【公務員保健師を辞めるのはもったいない?】辞めて良かったと思える5つの理由

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「公務員は安定しているし、辞めるのはもったいないよ。」
実際、私もそう言われました。

「辞めたい…」と迷っている人の中にも、同じように言われた経験がある方は多いのではないでしょうか。

私は行政保健師(公務員)を2年半で退職しましたが、もったいないなんて1ミリも思いません!

ほけこ

むしろ、辞めてから自由になれました!

公務員は副業が禁止されているため、ボランティアでもない限り、その仕事以外は基本的にできません。でも、私はいろんなことに挑戦してみたかった!

クリニック看護師として働いたり、非常勤保健師として乳幼児健診の問診だけをしたり。
今では、こうしてブログも書いています。


自分のペースで、自分の好きなことを選べる働き方ができるようになりました。

この記事では、行政保健師(公務員)を辞めてもいい理由5選を紹介します。

他の人から言われた「もったいない」なんて言葉は気にせず、自分の人生好きなことをして過ごしましょう!

目次

『公務員保健師やめる』のは本当にもったいない?→いいえ!

ほけこ

公務員保健師を辞めるのはもったいない?いいえ、そんなことはありません。

実際に私も辞めましたが、スッキリしました!

公務員保健師を辞めても大丈夫な理由を5つ紹介します!

「安定してる=高収入」ではないから

 令和6年賃金構造基本統計調査 によると保健師の初任給は以下のとおりです。

保健師初任給(企業規模10人以上・20~24歳・経験年数0年)約25万円(手取り約20万円)

(参照:令和6年賃金構造基本統計調査)

この初任給は産業保健師等も入っているので、おそらく私の経験値も併せて行政保健師だと月収20万〜23万円程度(手取りで18万前後)ではないかと思われます。

ほけこ

確かにボーナス込みの年収は安定していますが、昇給はゆっくりで、年齢が上がるまで大きな増加は期待できません。

一方で、看護師は夜勤や手当がつくことで、月収・年収ともに上回ることも多いです。

私はクリニック看護師と非常勤保健師の掛け持ちをしていて、行政保健師の初任給ぐらいまで達するときもありました。(約週4日勤務)

「給与が安定してるから辞めるのはもったいない」ではなく、自分のライフスタイルに合った働き方で、結果的に収入が増える可能性もあるということです。

ほとんど定時で帰れないから

「公務員は残業が少ない」とよく言われます…

ほけこ

だれが言い出したのでしょうか。私含めみんな遅くまで残業していました。

私は2年半行政保健師として勤務していましたが、繁忙期だけでなく、毎日のように残業遅い時は22時まで残業していました。

残業代が全部つくわけではなく、そして残業代をつけにくく、サービス残業ばかり。

もちろんクリニック看護師も忙しいですが、シフトで動く分、勤務時間は明確

ほけこ

私の勤務したクリニック看護師は残業があっても30分程度。そして必ず残業代も付きます。

「定時で帰れて時間に余裕があるから辞めるのはもったいない」ではなく、時間の使い方を自分で決められる働き方の方が、自由度が高いと感じました。

「公務員=充実している」ではないから

確かに公務員でいると「公務員いいね、安心だね」と言われます。しかし私は全くそうは思いません。

『自分の意志で辞めない限り辞めさせられることがない』『定年まで働ける』ことが安心につながる人もいるかもしれません。

しかし

  • 頑張っても頑張らなくも給与は一緒
  • 副業出来ない
  • 「~やってみたい」という希望でできる仕事ではない(平等、公平のもとに勤務するため)
  • 自分の代わりはいくらでもいる
ほけこ

頑張っても一緒ってなんか悲しくないですか?

それより公務員以外の仕事で

  • 頑張っていれば給与は上がる
  • 普通に頑張っていれば辞めさせられることはほぼない
  • 自分が一生懸命頑張りアイディアを出せば私の代わりはいない
  • 副業できる

その人生の方が私はやりがいを感じ、一生懸命頑張れます

『公務員を辞める=安定をすてる』と思う人もいるかもしれません。

ほけこ

私は自分で頑張っていく力こそが、将来の楽しみや自由につながる“本当の安心”だと感じています。

公務員に縛られず、何もかも自由に選びたいから

公務員は同じ自治体の中で働き続けることになるため、引っ越しやパートナーの転勤に柔軟に対応しにくいという面もあります。

一方、看護師として働くようになってからは、

  • 週2回のパート勤務
  • 午前中または午後だけのシフト
  • クリニックと自治体の非常勤の掛け持ち

など、自分のライフスタイルに合わせて「働き方」も「働く場所」も選べるようになりました。

子どもの成長や家庭の状況に合わせて、「必要なときに必要なだけ働く」「今いる場所で働く」といった選択肢があるのは、本当にありがたいことです。

クリニック看護師をしたり、非常勤保健師として乳幼児健診の問診だけを担当したり、ブログを書いてみたり…。

公務員の頃にはできなかった、自由な働き方ができるようになりました。
特にブログは、日本でも海外でも、どこに引っ越しても続けることができます。

ほけこ

「退職しこういう生き方もあるんだ」「私はなんて視野が狭かったんだろう」と感じる毎日です。

私は色んな経験をし成長したいから

公務員のままだったら、私は保健センターや保健所の中だけで、決まったチームとだけ仕事をしていたと思います。

でも退職後はいろんな方と出会えて、考え方も変化し視野も広がりました。

看護師を経験することで、知識や視野が大きくなり私の成長に繋がりました。

  1. 看護技術
  2. クリニックでの先生の指導方法
  3. 乳幼児さんがどういったことで受診するか
  4. 手足口病などの病気を実際に見る
  5. 尊敬する看護師さんに出会えた(患者さんへの接し方)

環境を変えると、出会う人も経験も変わる

「もったいない」どころか、その一歩が自分の世界を広げることができます。

確かに分かった!でも、不安が少し残る…

ここまで読んで
「たしかに、辞めるのってもったいなくないかも」
「むしろ今の働き方、私に合ってないのかも…」

と思えてきた人もいるかもしれません。

でも、いざ“辞める”となると、
「本当に大丈夫かな?」
「次が決まらなかったらどうしよう」
そんな不安がよぎるのも、当然です。

まずは保健師を辞めずに転職先を探してみよう

ほけこ

辞める・辞めないは、あとで決めて大丈夫。

まずは
「どんな選択肢があるのか」
「今の自分に合う職場ってどんなところか」
それを知るだけでも、気持ちはぐっと楽になります。

いまは無料で使えて、転職のサポートしてくれるエージェントがたくさんありますし、「情報収集だけ」でも大歓迎のところばかりです。

【まとめ】公務員保健師を辞めてむしろハッピーに!

「安定してるし辞めるのはもったいないよ」と私もそう言われました。

でも実際に辞めてみて思うのは、『もったいないなんて、1ミリもなかった!』

私は辞めたあと、
・クリニック看護師として自分のペースで働き
・非常勤保健師として好きな仕事を選び
・今ではブログを書いて、自分の言葉で発信する日々です。

ほけこ

あの時、思い切ってよかった!と、今は心から思っています。

もったいないのは、「辞めたい」と思いながら働き続けることです。一歩まえに進んでみましょう!

読んで頂きありがとうございました!

この記事を書いた人

新卒で行政保健師として働いていましたが退職後、クリニックの看護師と非常勤の保健師をかけもちしていました。
保健師から看護師への転職は情報が少なく、当時の私もとても悩みました。
同じように悩んでいる方の参考になればと思い、このブログを書いています。

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