こんにちは、ほけこです😊新卒行政保健師を退職しクリニック看護師に転職した経歴があります。
行政保健師は仕事量が多く残業ばかりで、時には市民の方からお叱りを受けたり…頑張っていてもうまくいかない時があります。
ほけこ私は行政保健師をしていた時「辞めたい」「もう疲れた」「辛い」と負のループに落ちたことがあります。
私の同僚も同じように感じている人が多かったので、いま行政保健師をされている方もそのように思う方は多いのではないかと思います。
だからといって次の仕事を見つけずに辞めることは、オススメしません！！
急に給与がなくなると生活ができなくなり、仕事を見極めず働かなければならないからです。
「保健師を辞める前にすべきこと５選」を紹介します。
① 何故辞めたいか具体的に書き出す
② 他の働き方、職場について調べる
③ 次の仕事を決めてから辞める
④ 退職理由を考える
⑤ 病休や有休消化など今すぐ辞めない選択肢を確認する
ほけこ前に進むこと素晴らしいことですが、そのための準備が大切。
その時の感情に流されずに、自分の進むべき方向を考えていきましょう。
保健師を辞めたい。後悔しない退職準備5ステップ
何故辞めたいか具体的に書き出す
保健師の仕事がしんどく辛く「もう辞めたい」と思った時に、まずやってほしいことがあります。
それは「何故そう思っているのか」を紙に具体的に書き出し、その解決方法を考えることです。
ほけこ頭の中だけで考えていると、その時の感情の波にのまれて判断を間違うことも…。
でも何故辞めたいか実際に文字にして書き出してみます。
| 辞めたい理由 | 解決策 |
|---|---|
| 残業しんどい | ・優先順位リスト作成 ・残業なしの日を作る ・上司に仕事量と自分のキャパを相談 ・残業が少ない職場へ転職 |
| 上司と話すとしんどい | ・話しやすい先輩に相談 ・市町村の中で異動願いを出す ・転職 |
| 給与が低くて辛い | ・公務員保健師の給与は一気に上がらない＆副業できない→転職 |
| 自分の成長が感じられない | ・看護技術が学べる仕事へ転職 ・職場の尊敬できる上司のように自分には何が足りないか考え勉強 |
| 健康教育前のストレス | ・場数を踏む ・先輩に相談する ・勉強し知識を増やす ・よっぼど辛ければ転職も |
改善策まで考えた時に、いくつかの選択肢がでてきます。
自分がどの方向に進みたいか考えましょう。
方向性が見えたら、その方向に進むために少しずつ行動を始めてみます。
・〇〇さんだったら話しやすいから一度相談してみよう
・経験が浅いから緊張するのか、健康教育の場数を増やしてみよう
・勤務後、自宅で勉強しよう
・友人が転職したから久しぶりに会って話でも聞いてみよう！
・転職サイトに登録だけしてみて仕事を探してみよう
「保健師を辞めるべきか」頭の中だけだと忘れたり、その時の感情に流されてしまいます。
ほけこ紙に書いて今後進みたい方向性を考えることが大切です。
他の働き方、職場について調べる
急に退職するのではなく、他の仕事について情報収集しましょう。
ほけこ私にはこの仕事しかないと思って仕事するのはしんどいですよね。
他のことを経験せず新卒で入ったのであれば、「つらい、辞めたい」という感情がまだ一年目だからなのか、本当に合っていないからなのか判断するのが難しいです。
まず仕事を続けながら、他の職場のリサーチをします。。
・自宅から近い職場
・今より給与が高そうな職場
・経験が浅いけど、転職できそうな所は？
看護師保健師の資格を持っていれば、いくつかの条件に当てはまる仕事は見つかると思います。
『選択肢＝心の保険』なので始めは仕事をしながらリサーチをすすめましょう！
条件が良いのもがあれば行動することもOKです。
次の仕事を決めてから辞める
基本的には次の職場を決めてから退職するようにしましょう！
どういった職場がいいか迷う方はこちらの記事も参考にしてみてください。
急に給与がなくなれば生活が成り立たなくなります。
勤務年数によりますが、退職手当は当てにはならないです。（私は2年半勤務して20万円くらいでした）
ほけこ例外として、生活費が1年分くらい貯金出来ているのであれば、その1年の間に仕事を探せるので決めずに退職するのもアリです。
退職理由を考える
辞めようと思った時に、退職理由をしっかり考えましょう。
いざ、上司に退職理由を伝えるときに、
自分の中で理由がはっきりしていないと、
うまく説明できなかったり、引き止められて話が進まなくなり退職できないことも…。
ほけこ実際に私の周りの方は、予定がなかったけど「結婚します」と言って辞めていきました。
でもこれが一番円満にスムーズにいくような気がします。
「結婚」だと引き止めようがなく、遠方に転居する・家庭に入ると言えばますます仕事継続は難しいので退職できる確率は上がります。
例えば円満にいかない例はいくつかあります。
・理由は言わずに退職
・「この仕事がきつくて…」と愚痴をこぼす
・「〇〇さんと働きたくないです」とハッキリ言う
こういった理由は部署の異動や一次的な休職を提案され、すぐに退職という流れにならないこともあります。
だからこそ「何故辞めたいのか？」を整理して「退職理由」まで考えておくことが大切です。
今すぐ辞めない選択肢を確認する
「もう無理」「辞めるしかない」と思い詰めてしまうこともあるかもしませんが、他にも方法はあります。
まずは、有給休暇や病気休暇など休むことができるか確認してみましょう。
特に心や体が限界に近づいてきている時は、休むことが大切です。
たとえばうつ病や適応障害などと診断された場合は「傷病手当金」という制度を使って休養を取ることもできます。
その間は、休む前の給与の3分の2程度を受け取ることができます。（職場に確認必要）
実際にうつ病や適応障害と診断されたときはそういった制度を自分で調べたりするのは難しいです。
ほけこだから元気なうちに傷病手当金などの「制度」を調べておくことが大事です。
まとめ：保健師を辞める前の準備は大事！
「保健師を辞める前にすべきこと５選」を紹介しました！
- 何故辞めたいか具体的に書き出す
- 他の働き方、職場について調べる
- 次の仕事を決めてから辞める
- 退職理由を考える
- 病休や有休消化など今すぐ辞めない選択肢を確認する
ほけこ辞める前に５つのことを進めていき、次のステップに行動できるといいですね。
本日も読んでいただきありがとうございました。
転職先の探し方、看護師へ転職する際のおすすめの職場についての記事もあります。まずはこちらの記事から情報取集をしてみてください。
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